Apple、元iPhoneプロセッサ開発リーダーを告訴。契約違反を理由に
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
Appleが、CPUのリード・アーキテクトとしてしられる元従業員を米カリフォルニア州の上位裁判所に提訴した。提訴理由は契約違反だという。提訴された元従業員はプラットフォームアーキテクチャ担当シニアディレクターとしてiPhoneに搭載されるAシリーズチップの開発を主導していたジェラルド・ウィリアムズIII(Gerard Williams III)氏。
今年の初めにAppleを退社したウィリアムズ氏は、2人の元Apple幹部と協力して新たな半導体スタートアップNuviaを設立した。それがAppleとの契約に違反していたとしている。Appleの主張によれば、ウィリアムズ氏がiPhoneプロセッサに自らの技術を仕込んでから退社し、Appleにその技術ごとスタートアップを買い戻させようとする目論見だったとしている。
一方のウィリアムズ氏は「契約違反」の主張は、カリフォルニア州の法律では法的強制力がない、Appleが根拠として上げている他のアップル従業員とのメッセージを違法に収集された」として反発している(Engadget、Slashdot)。
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