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日記

ジャッキーと国家安全法制

タレコミ by Dharma-store
Dharma-store 曰く、

前々からジャッキーと大陸政権との関わりについては指摘されていた訳ですので、
今更驚くには値しないところですが、

ジャッキー・チェンさんら、国家安全法制への支持表明(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/93fea7bb84c3b96ad3cd8ac57c727d2de39226c7

と報じられると、映画館で香港人側に立つジャッキーを応援していた世代としては、
なんとなく違和感があるのは事実。

しかしながら、よくよく考えてみると、あれは「独立香港」を訴えるというよりは、
「イギリス支配からの独立」を訴えるものであって、その構図は、結局は
「香港 vs. イギリス」というところにあって、「独立香港」はテーマではなかったのでは
ないかと思えてきました。

その意味では「独立」は、「中国への編入」を意味するわけで、あの一連の映画は、
そういうナショナリズム的な作品であったとも言えます。

ある意味、沖縄復帰運動と同じような話で、他国による支配から離脱することが、
何をもたらすのかというのは、実は運動を行っている人たちによって異なっており、
まさに同床異夢の状態であったと申せます。

沖縄復帰運動をやっている人たちにとって、本土と沖縄とで日章旗の意味が違った
というのは、まさに同床異夢でございます。

5・15-夢・現実そして未来へ- 「復帰」と「日の丸」
https://www.qab.co.jp/news/2012051535496.html

まぁ、本土側でも意味が違っている人はたくさんいたと思いますが。

それはそれとして、かつてのジャッキー映画を、「反英・祖国復帰」をテーマとした作品と
考えたとき、北アイルランド独立に巻き込まれた中国系移民の復讐劇を、彼がどんな
気持ちで演じたのかが、大変興味深いところではございます。

「ザ・フォーリナー」ジャッキー・チェン、死んだ目でアイルランド問題を爆破、笑いなし表情なし殺意大盛り - エキサイトニュース
https://www.excite.co.jp/news/article/E1557067516833/

まぁ、これは彼の監督作品ではないんですがね。

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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー

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