「魔法の指輪」を使って同級生を脅したテキサスの小学4年生、停学処分に 77
1回目は分かるが2回目3回目は…… 部門より
米テキサス州の小学4年生が指輪の魔力で同級生を脅したとして、校内停学(別室での監視付き自習)処分になったそうだ(NY Daily News、Odessa American、Slashdot)。
この児童は映画「ホビット 決戦のゆくえ」を家族で観て以来、物語に登場する「一つの指輪」に興味を持ったようだ。しかし、学校に普通の指輪を持って行き、それで同級生を見えなくすることができると言ったところ、同級生に対する脅迫とみなされたという。児童の父親は息子が他の子供の存在を脅かすような魔力を持っているわけがないと主張するが、校長は「他の子供の安全を脅かすことは魔法であるかどうかにかかわらず、許すことはできない」と説明したとのこと。
児童はこの学校に転校した昨年8月以来、既に2回の校内停学処分を受けており、今回で3回目となる。1回目は他の児童を肌の色で呼んだことが理由で、2回目は学校に持って行った子供用の百科事典「Big Book of Knowledge」に妊娠した女性の図解が乗っていたことが理由だったとのことだ。