NES、なんて読む? 67
発音 部門より
発音としては「en-ee-es」のようにアルファベットをそのまま読むイニシャリズムと、「ness」「nezz」のように読むアクロニムに分かれる。米任天堂の公式サイトでは「an NES」のような表記が多く、最初が母音になるen-ee-esだ。英語版の公式YouTubeアカウントの動画でも en-ee-es と発音されているようだ。一方、英国では ness と読む人が比較的多いという。
NESをどう読むのか長らく気になって仕方がないArs TechnicaのKyle Orland氏は、nessも容認するがen-ee-esが公式だと考えていたそうだ。しかし、先日発売された「メイド イン ワリオ ゴージャス」日本語版のゲーム景品コンテンツ「ニンコレ」にはNESの解説があり、「ネス」とふりがながふられている。
Orland氏は英辞郎 on the WEBの「ニンテンドーエンターテインメントシステム」の項に日本の任天堂では「ネス」、米任天堂では「エヌ・イー・エス」と発音されているという説明も発見。日本語でアルファベットを発音すると長くなることから、短い「ネス」が好まれるのではないかと分析している。確かに日本人なら「ネス」と発音しそうだが、スラドの皆さんはいかがだろうか。