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2016年3月 記事 / 日記 / コメント / タレコミ
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2016年3月6日のidleタレコミ一覧(全7件)
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海賊行為

海賊が船会社のサーバーから積荷の情報を取得、船を攻撃して高価な積荷だけを奪う

タレコミ by headless
headless 曰く、
VerizonのRISK Teamが調査を手掛けたサイバーセキュリティー事件の中に、海賊が船会社のサーバーに侵入したというものがあるそうだ(Verizonのリポート: PDFArs Technicaの記事The Registerの記事Softpediaの記事)。

RISK Teamは国際的な海運コングロマリットから、海賊に過去数か月悩まされているという相談を受けた。外洋での海賊行為は珍しくないが、船を乗っ取って船員を人質に取り、身代金を要求する一般的な海賊とは異なっていたそうだ。海賊は船に乗り込んで船員らを一か所に集めると、バーコードをチェックして高価な積荷を特定し、中身だけを短時間で持ち去っていたという。

RISK Teamが調査を行ったところ、被害者は自社で開発したWebベースのコンテンツマネージメントシステム(CMS)を使用して積荷や伝票を管理していることが判明。海賊はCMSの脆弱性を利用してサーバーにWebシェルをアップロードすることで、積荷やスケジュール、航路などの情報を取得していたとのこと。

しかし、海賊はWebシェルとの通信を暗号化しておらず、RISK Teamはフルパケットキャプチャで攻撃の全容を把握できたという。また、プロキシサーバーも使用していなかったため、海賊が使用するIPアドレスも判明。被害者は侵入を受けたサーバーをいったん停止させて海賊のIPアドレスをブロックし、パスワードの変更やCMSの更新などを行ったとのこと。さらに定期的な脆弱性スキャンなども実行するようになったそうだ。
12708820 submission
アメリカ合衆国

旅客機のシートサイズ縮小に異議を唱える米上院議員、FAAにシートサイズのガイドラインを設けさせる方針

タレコミ by headless
headless 曰く、
米航空会社が一人でも多くの乗客を詰め込もうとシートピッチやシート幅を狭める傾向に対し、米上院議員のCharles Schumer氏が異議を唱え、米連邦航空局(FAA)にシートサイズのガイドラインを設けさせようとしているそうだ(プレスリリースChicago Tribuneの記事Consumeristの記事)。

Schmer氏によれば、1970年代に平均で35インチあったシートピッチは、現在は平均31インチになっているという。また、1990年代~2000年代に平均18.5インチだったシート幅もおよそ17インチまで縮小しているそうだ。Schmer氏は狭いシートに詰め込まれた乗客をサーディンのようだと形容し、航空会社がよりコストをカットする手段を探しているのは明白だが、レッグルームやシート幅をカットするべきではないと主張。この問題が続かないよう、FAAが対処する時だと述べている。

また、航空会社が「プレミアム」シートなどと称してレッグルームの広い座席に追加料金を設定していることは、この問題を実証するものだという。以前は標準料金だった広さに追加料金が加算されるのは、まったく不公正であるとのことだ。

FAA Modernization and Reform Actが3月31日で期限切れになることから、それまでに新たな法律を制定する必要がある。Schmer氏はシートサイズ基準の確立をFAAに義務付ける文言の法案への盛り込みを目指しているとのことだ。
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インターネット

フリマアプリ『メルカリ』には、「即購入禁止」や「○○様専用」という文化がある

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
メルカリの謎文化「即購入禁止」の意味・理由・対策等まとめ
http://did2memo.net/2016/03/05/mercari-soku-kounyuu-kinshi/

メルカリで専用というタイトルで出品されている理由
http://torisedo.com/26788.html
12709545 submission
カナダ

スーパーチューズデー以降、カナダへの移住に関するGoogle検索が大幅に増加

タレコミ by headless
headless 曰く、
米大統領選候補者選びの最初の山場となる3月1日のスーパーチューズデーで、共和党ではドナルド・トランプ氏が大勝したと報じられて以降、カナダへの移住に関するGoogle検索が大幅に増加しているそうだ(Mashableの記事Neowinの記事BBC Newsの記事CNET Japanの記事)。

「How to move to Canada」の検索は米国時間の1日夕方から増え始め、2日午前に急増している。3日以降は減少しているが、それでも1日夕方までと比べると多い状態が続いている。Googleによれば「Move to Canada」の検索は過去最高を記録したという。この他にも「How can I move to Canada」や「Moving to Canada」など、カナダへの移住に関連する語句での検索は大幅に増加している(Google Trends)。

トランプ氏が大統領になったらカナダに移住すると発言している著名人もおり、2月にはトランプ大統領から逃げ出したい人にカナダのケープ・ブレトン島への移住を勧めるWebサイト (現在は誰でも歓迎といった内容に変更されている)が公開されて話題となった。また、カナダでは市民権の取得を容易にする法案が国会に提出されている。カナダ政府の市民権取得や移民に関するWebサイトでは、応答が遅くなっていることが表示される。

ただし、「Move to Canada」などの語句については、米国からよりもカナダからの検索の方が多い。英国やドイツなどでも同じようなタイミングでカナダへの移住に関する語句の検索が増加している。カナダへの移住そのものではなく、このニュースへの関心がスーパーチューズデーの結果を受けて高まっただけなのかもしれない。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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