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スター・トレックのファンムービーをめぐる裁判、いつまで続く?
スター・トレックのファンムービー「Star Trek: Axanar」をめぐる著作権侵害裁判はJ.J.エイブラムス氏などの助言により和解に向かうと思われたが、原告のCBS StudiosとParamount Picturesが訴訟をすぐに取り下げるつもりはないようだ(Consumeristの記事、 Hollywood Reporterの記事、 TREKNEWS.NETの記事)。
被告のAxanar Productionsはクラウドファンディングで資金を調達してスター・トレックの短編ファンムービー「Star Trek: Prelude to Axanar」を制作し、続いて長編「Star Trek: Axanar」の制作を計画していた。これに対し、Axanarが無許可の派生作品だと主張するCBSとParamountは、作品の公開・制作中止と損害賠償を求めて昨年12月に提訴し、架空の言語やとがった耳が著作権保護されるのかどうかといった点でも注目を集めた。
これについて「Star Trek Beyond」のエグゼクティブプロデューサーを務めるエイブラムス氏は5月20日、同作品のジャスティン・リン監督が訴訟を取り下げるようスタジオ側に要請していることを明らかにし、近く解決に向かうとの見通しを示していた。さらに、BuzzFeed NewsのAdam Vary氏がCBSとParamountのコメントとして、和解に向けた議論を進めており、ファンムービーのガイドライン策定も進めているといった内容のツイートを投稿している。
そのため、Axanar Productionsが5月23日に法廷へ提出した反訴の文書は、これらの内容を盛り込んだ異例の内容になっている。一方、原告側は15日に反訴へ反論する文書を提出。公表された声明が事実であることを認めたうえで、作品はフェアユースに該当するといった被告側の主張を否定したという。また、訴訟を取り下げるかどうかについてはまだ決定していないと判事に伝えたとのことだ。
Microsoft、C言語を拡張した「Checked C」をオープンソース化
C言語を拡張して安全性を高めた「Checked C」をMicrosoftがオープンソース化した(InfoWorldの記事、 Softpediaの記事、 Microsoft Research — Checked C)。
Checked CはC言語にポインタの境界チェック機能を追加したことが名前の由来となっている。チェックに対応する新しい種類の配列型やポインタ型が追加されており、スコープを指定してチェックを強制することもできる。チェック機能を使用しない既存のCプログラムもそのまま使用できるため、後で徐々にチェックを有効にしていくことも可能だという。
現在、Checked CはLLVM/clangをフォークして実装されており、いずれはアップストリームへのマージも計画しているという。ソースコードはGitHubのChecked C clangリポジトリおよびChecked C LLVMリポジトリから入手可能だ。ライセンスはイリノイ大学/NCSAオープンソースライセンスとなっている。
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おざなりダンジョンの新作クラウドファンディングの達成がヤバメ
日本における、いまでいうファンタジー世界を舞台にした作品の先駆けの1つである「おざなりダンジョン」
実際、時系列で並べて見ると・・・
1981 Apple2版Wizardry発売
1985 パソコン版Wizardry1日本語版発売,D&Dルールブック日本語版発売
1986/05 ファミコン版ドラゴンクエスト発売
1986/09 コンプティークにてD&Dルールによるロードス島戦記リプレイ連載開始
1987/01 ファミコン版ドラゴンクエスト2発売
1987/11 おざなりダンジョン第1話
1987/12 ファミコン版ファイナルファンタジーとWizardry1発売
1988/01 富士見書房の雑誌ドラゴンマガジンの創刊
1988/01 おざなりダンジョン第2話
1988/02 ドラゴンクエスト3発売
1988/03 ロードス島戦記小説第1巻発売
1988/11 ソードワールドリプレイ第1部連載開始
1988/11 おざなりダンジョン月刊連載開始
1989/04 おざなりダンジョン第1巻発売(以後だいたい8ヶ月毎に発売)
1989/?? スレイヤーズがファンタジア長編小説大賞の第1回で選出
1989/11ぐらい? スレイヤーズ短編がドラゴンマガジンに掲載
1989/12 フォーチュンクエスト第1巻発売
1990/01 スレイヤーズ第1巻発売
(注:ゲームブックとか社会思想社とかファイティングファンタジーとかは詳しくないので省略)作者の中では、まだ先を描くことができる、という思いがあるようで、クラウドファンディングプロジェクトが始まっています。
というか、5月から始まっていて、いまは総額157万円になったものの、締め切りまで1週間ちょっとになったものの、まだ70万ちょいが残っているというちょっとやばい状況。
ここで1つカンフル剤が必要かなぁ、という感じです。
スラドなら、おっさーん、が多いでしょうから、あの頃の作品に1口載ってみませんか?
電子版のみ5000円
電子+書籍版1万円
電子+書籍+サイン2万円
という感じの価格設定です。作者こやま基夫さんのプロジェクトにかける思いと、いままでに公開した新作関連のラフ画等は「こやま基夫先生クラウドファンディング 応援・団結!トークイベント」を見てください。
ついでに、おとといぐらいから終了時期未定ながらAmazon Kindleにて、「こやま基夫作品 まとめ買いセール」も開催中。
おざなりダンジョン17冊541円
なりゆきダンジョン3冊93円
めんたるダイバー4冊125円
電子妖精アバタモ☆エクボ4冊96円
エンジェルノート5冊157円
TOYBOYバグジ2冊61円と、なかなかの割引率なので、懐かしく感じた人はあわせてどうぞ