
英国のEU離脱問題が話題になった結果、「-exit」が接尾辞的に使われるようになる 111
ストーリー by headless
接尾 部門より
接尾 部門より
「marathon (マラソン)」からの連想で「hackathon (ハッカソン)」のように「-athon」が接尾辞的な使われ方をすることや、「Watergate scandal (ウォーターゲート事件)」からの連想で「bendgate」のように「-gate」が接尾辞的な使われ方をすることがある。最近では英国のEU離脱問題「Brexit (Britain + exit)」が話題になったことで、「-exit」が接尾辞的に使われるようになっているそうだ(Consumeristの記事)。
たとえば、フランスのEU離脱の可能性に関する議論が「Frexit」と呼ばれたり、テキサス州やカリフォルニア州が米国から独立すべきかどうかという議論が「Texit」や「Calexit」などと呼ばれているらしい。ただし、「Brexit」自体もオリジナルではなく、2015年のギリシャ危機で使われた「Grexit (Greece + exit)」からの連想による造語だという。
Consumeristの記事では「apocalypse」からとった「-pocalypse」や「fantastic」からとった「-tastic」、「exercise」からとった「-ercize」、「alcoholic」からとった「-oholic/-aholic」、スペイン語(イタリア語のような気もする)の接尾辞を流用した「-ista」など12種類の疑似的な接尾辞が挙げられている。「-pedia」もその一つだろう。日本では「アベノミクス」などといったものもある。このほかにはどのようなものがあるだろうか。
たとえば、フランスのEU離脱の可能性に関する議論が「Frexit」と呼ばれたり、テキサス州やカリフォルニア州が米国から独立すべきかどうかという議論が「Texit」や「Calexit」などと呼ばれているらしい。ただし、「Brexit」自体もオリジナルではなく、2015年のギリシャ危機で使われた「Grexit (Greece + exit)」からの連想による造語だという。
Consumeristの記事では「apocalypse」からとった「-pocalypse」や「fantastic」からとった「-tastic」、「exercise」からとった「-ercize」、「alcoholic」からとった「-oholic/-aholic」、スペイン語(イタリア語のような気もする)の接尾辞を流用した「-ista」など12種類の疑似的な接尾辞が挙げられている。「-pedia」もその一つだろう。日本では「アベノミクス」などといったものもある。このほかにはどのようなものがあるだろうか。
ジラ (スコア:5, 興味深い)
Mozilla や Bugzilla の -zilla は日本語由来で相当広まった新接尾語ですね。
既に流行は終わった感がありますが、英語版のWikipediaやWiktionaryには「-zilla」の記事があって、
ジラがついたバンド名や番組名のリストが載っています。
https://en.wikipedia.org/wiki/-zilla [wikipedia.org]
weddingzillaで「モンスター花嫁」、momzillaで「教育ママゴン」(死語だけど)みたいなニュアンスかな。
由来はもちろん「ゴジラ」(英語名が"Godzilla")ですが、
海外の人の中にはzillaを「巨大で怪物的なものを表す日本語の接尾語」と認識している人もいます。
Re:ジラ (スコア:1)
ああ、だから qzilla(クジラ)...
#逆