あるAnonymous Coward 曰く、
実質スラドの編集責任者であるhylom氏が個人の日記にて、スラド/OSDNにプロバイダ責任制限法に基づく請求があったこと、それに基づきログを開示したことを明かしている。
曰く
請求に対しては法に則って情報開示等の対応を行う方針としております。利用者各位におきましては、投稿に際してその内容には十分注意していただくようお願いいたします
タレコミ子の記憶では2003年におけるコメント削除以来なのかなと思う。当時の編集リーダーOliver氏はストーリーの中で以下の様に述べている。
Slashdot Japanには「削除しない」というポリシーがある。これまでもいくつかの削除要請を、不当と考え、その理由を要請した人に納得してもらうべく努力した上で断っている。だが、違法なコメントを無責任に放置するつもりはまったくない。
(略)
だが、すべての削除要請を盲目的に受け入れていては、誰かがある情報の公開を嫌がっている、というだけで違法ではない情報まで削除されてしまい、言論の自由が侵害されかねない。Slashdot Japanでは常に類似事件の判決をウォッチしたりして、判断のための情報を蓄え、なるべく不要な削除は行わず、必要ならば、そして可能ならば戦ってでも言論の自由を守りたい、と考えている。
(略)
今回の削除要請はしごくまっとうなものであり、削除するという決断自体は簡単だった。それでも初めての削除ということで、「削除したことはない」という事は言えなくなった。だが、今後とも管理者判断での自主削除は決して行うつもりのない
その結果、結構危ないネタも多かったながら、約14年もの間で類似案件がたった2件だけと言う結果のようだ。
Slashdot Japanからスラドに名前が変わっても、変わらずと言うことかと思われる。お前ら、なんだかんだスラドを楽しんでるんだろ?だったら、つまらないことでスラドを危険にさらさないようにしようぜ。
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