都内の銃刀法違反、原因の8割はキャンプや釣りの置き忘れ 124
ご注意 部門より
昨年5月、警察官の職務質問を受けた50歳代男性の乗用車から、刃渡り7センチの折りたたみナイフが見つかった例に関しても、男性は「キャンプで使ったナイフを置きっ放しにしていた」と説明したが、結果として銃刀法違反容疑で書類送検されてしまったという。警視庁は「外出先から帰ったら刃物は自宅に保管を」と呼びかけている。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
ネタ元では原因を断定した書き方はしていないが、投稿写真でバッチリ住所がバレたことは確からしい
Google の AI チャットボットが意識を持っているとの主張について、単なる「釣り」だとスタンフォード大学の AI 専門家 John Etchemendy 氏が指摘している (The Stanford Daily の記事、 Neowin の記事、 The Register の記事)。
Google で AI 倫理の審査を担当していたエンジニア Blake Lemoine 氏は AI チャットボット生成システム LaMDA が意識を持っていることを証明しようとしたが、Google は否定。Lemoine 氏は守秘義務ポリシー違反で休職処分となり、その後解雇されている。
Etchemendy 氏によれば、意識を持つということは世界を知覚する能力があることであり、感覚と感情を持ち、それに応じて行動する能力があることだという。LaMDA は感覚と感情を持つための生理がなく、意識に関する質問に合わせた文を生成するだけのコンピュータープログラムであるため、意識を持っているとはいえないとのこと。
しかし、本当の危険は AI が意識を持つことではなく、意識を持っていると人々が信じ込むことだと Etchemendy 氏は指摘する。(Lemoine 氏の件を報じた) The Washington Post の記事を読んで Etchemendy 氏ががっかりしたのは、記者も編集者も Lemoine 氏の主張を信じていないにもかかわらず、その主張がばかげていると気付くほど賢い読者が少ないと考えて釣り記事を掲載したことだという。
スタンフォード大学名誉教授の Richard Fikes 氏によれば、LaMDA はどんな役でも演じられる役者のようなものであり、(Lemoine 氏は) 意識を持った存在を演じる LaMDA が本物であると信じてしまったとみられるとのことだ。
20 日までロシア・モスクワで開催されたチェスの大会 International Chess Forum Moscow Open 2022 で、展示されていたチェスロボットが 7 歳の子供の指を折ったそうだ (The Verge の記事、 The Guardian の記事、 TASS の記事、 動画)。
このロボットは3 面のボードに囲まれたロボットアームで 3 人と同時に対局できるというものだ。主催者は子供が早く手を出してしまったためロボットが指をつかんでしまったと説明しているが、動画では子供が駒を動かし終わらないうちにロボットが指そうとして子供の指をつまんでしまったようにも見える。この子供は翌日ギプスをしてトーナメントに出場し、ボランティアの助けを借りて対局したとのことだ。
川の水の色的に、これを生でそのまま飲むのはさすがに無茶では…
カンニングで満点にすると怪しまれると思うほどには賢くない人が多かった模様。
ソニーが自社サイトの URL を著作権侵害 URL として Google に DMCA 削除要請を送信していたようだ (TorrentFreak の記事)。
削除要請はインドで海賊版対策サービスを提供する MarkScan が Sony Pictures Networks India に代わって送信したものだ。オリジナル URL はインドでソニーが提供するストリーミングサービス SonyLIV の URL (https://www.sonyliv.com) だが、その著作権を侵害する URL にも同じドメインの URL が列挙されている。SonyLIV をオリジナルとして SonyLIV の URL に削除要請が行われるのは今回が初めてではなく、2017 年にも別の海賊版対策サービスにより同様の削除要請が行われている。
メキシコ・ヌエボレオン州の米国境に Tesla 専用車線ができたそうだ (Bloomberg の記事、 Mashable の記事、 Xakata Auto の記事、 Entrepreneur の記事)。
車線は Tesla 車が通るためのものではなく、Tesla のサプライヤーが通るためのものだ。州国境地域開発公社が提供した写真を見ると積み荷の種類別にゲートが区分されており、その一つに「TESLA」という看板が見える。2021 年以前は州内に電気自動車産業はなかったが、現在では少なくとも 6 社が Tesla に原材料を供給しているという。州では国境の車線を増設しており、専用車線により国境の通過時間を短縮できることから、Tesla 以外にも専用車線が増えることを見込んでいるようだ。
アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家