「騒ぐ子供サーチャージ」を設定したシンガポールのレストラン 105
対策 部門より
Mothership が入手したレストランから予約客へのテキストメッセージによると、子供向けの店ではないため赤ちゃん用の椅子を用意しておらず、ベビーカーを置くスペースが必要な場合は知らせてほしいなどと前置き。子供が食事をするのは歓迎だが、叫んだり手の付けられない状態になったりして他の客に迷惑をかける行為は黙認できないとして「騒ぐ子供サーチャージ」として 10 シンガポールドルを請求すると述べている。
レストランによると、騒ぐ子供に対する苦情がこの数か月増加していたのだという。走り回る子供は他のテーブルの客に迷惑なだけでなく、熱い料理や鋭い刃物を運ぶ店員にぶつかれば危険でもある。スタッフが保護者や世話係と話をして解決することがほとんどだが、中には非協力的な客もおり、このような告知をするに至ったとのこと。
このような方針が議論を呼ぶ一方で客の 99 % は理解を示しており、実際に追加料金を請求したことはまだないとのことだ。