あるAnonymous Coward 曰く、

火星に地下水がどのくらい存在するかにはさまざまな議論がある。が、少なくとも氷が存在することは過去の探査からハッキリしている。複数の研究者により、水もしくは氷が存在する条件についていくつかのモデルが提案されているが、北半球赤道地域のクレーターにおける地下水湧昇の地質学的証拠を調べた例はほとんど存在しなかったという。

そして、最新の探査機で得られた地形データから、赤道北部のいくつかの深部クレーターには、地下水が存在する可能性が高まっているという。1月に発表された論文[pdf]によると、火星の赤道から北緯37度までにある24個の深いクレーターのうちの15のクレーターにそうした条件に合う場所が存在する模様。条件に合うのは火星の測地基準系からマイナス4000mから5000mの間のクレーターで、水位の変化によって地形が変わった痕跡があるという。

サイエンス・ライターのRobert Zimmerman氏は、火星の地下にはほぼすべての緯度で氷が存在するのではないかと指摘している（Wiley Online、Behind the black、Slashdot）。

あるAnonymous Coward 曰く、

アメリカ・南カリフォルニアでTeslaのオートパイロット機能を信用してか、高速道路を眠りこけたまま走っている様子がFacebook上にアップされた。Teslaオートパイロットはあくまでレベル2の運転支援システムでしかない。運転中は一般的な乗用車と同じく、ドライバーが車のコントロールを回復できるよう求められる。

Tesla側もステアリングを離していると、定期的にドライバーに警告する機能を実装するといった対策はしている。しかし、今回の例ではステアリングの下半分を片手で掴むことにより、警報が鳴るのを回避していたようだ。数か月前に米国の消費者監視グループは、連邦取引委員会にTeslaだけが利用しているAutopilotという名称を変更させるべきだと主張している。Autopilotは完全な自律性を暗示する名称であるとしているためだ（JALOPNIK、ELECTREK、BGR、Slashdot）。

maia 曰く、

東海テレビ： 車椅子での利用時「乗るまでに30分以上」と指摘の『ジャパンタクシー』 3月に改良車が登場

ユニバーサルデザインを標榜した ジャパンタクシーの車いす乗車法があまりに煩雑で、利用者にも運転手にも不評だったが、トヨタはカイゼンしてきた。スロープを改良し、工程数を63から24に減らし、所要時間は半減したようだ。既存のジャパンタクシーは新型のスロープを無償で交換する。

headless 曰く、

McCormick & Company(マコーミック)とIBMは4日、共同でAIによる香辛料や調味料などの開発を研究していることを明らかにした(IBMのニュースリリース、 IBM Research Blogの記事、 VentureBeatの記事)。

マコーミックの製品開発者は同社の40年以上に及ぶプロプライエタリな知覚科学と味のデータをIBM Research AI for Product Compositionと組み合わせ、AIによる製品プラットフォーム「ONE」を開発したという。同社は2019年半ばまでに「トスカーナ風チキン(の素)」「豚ヒレ肉のバーボン風味(の素)」「ニューオリンズソーセージ(の素)」を含む調味料ミックス第一弾とともにONEを立ち上げる計画だ。米国では春の終わりまでに新調味料ミックスが店頭に並ぶとのこと。

AIや機械学習を活用することで新たな調味料の開発が最大3倍に高速化するだけでなく、効果的で消費者に好まれるレシピが実現可能になっているそうだ。同社は2021年までに全世界にこの技術を拡大する計画とのことだ。

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nemui4 曰く、

みなさん叩きやすそうで、まだたれ込まれてなさそうなので献上しておきます。

まず、「確定申告する年分は平成30年分ですか」と聞かれ、「はい」と答える。次に「給与以外に申告する収入がありますか」の質問。ここで「はい」を選ぶと、「お手数ですがPC版をご利用ください」との表示が出てくる。

実装側としてはおそらく「そういう仕様で受けています」とのたまいそう。

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あるAnonymous Coward 曰く、

商品を購入したレシートを写真撮影し、デジタルデータとして送信し応募するタイプの懸賞が増えている。懸賞マニアとしては送信コストが安く、スマホ・PC問わず応募できてうれしいのだが、細かい応募ルールの違いによって撮影し直すことが度々発生して難儀している。

まずよくあるのは、写真枚数が複数枚可か1枚限定かだ。一定の購入金額以上が必要だが合算可能という場合、写真データが1枚しかアップロードできない、つまり複数のレシートを1枚の写真として撮影する場合と、レシート1枚ごとに撮影し複数の写真をアップロードするパターンがある。

次によくあるのは、背景の指定だ。背景に文字や模様がない白い背景が指定されているパターン 例 https://ssl1.suntory.co.jp/cpn/CSUNF1902041RECE/top.html と、白い背景以外をしているパターン 例 https://www.suntory.co.jp/softdrink/boss/campaign/boss-no1/ だ。

それぞれ受信側の都合があるのだろうが、どちらも撮影からやり直さなければならず面倒だ。どこかが標準化してくれる日は来るのだろうか。

あるAnonymous Coward 曰く、

2019年2月末日で電脳書房が閉店する。

閉店セールも予定されているようだ。
この機会に気になっている書籍があるかどうか探してみるのはどうだろうか。

また、何度か買い取ってもらったことがあり、今後IT系書籍の処分先に悩んでいるのだが、お勧めはあるだろうか。

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headless 曰く、

Huawei UKがスマートフォンのAIを用い、シューベルトの「未完成交響曲」を完成させるそうだ(Huawei UKの告知、 South China Morning Postの記事、 ティザー動画)。

Huaweiの発表に詳細は書かれていないが、ティザー動画によればエミー賞受賞作曲家の協力の元、Mate 20 ProのAIを使用して未完成交響曲を完成させるとのこと。HuaweiはAI補完版の未完成交響曲を2月4日にロンドンで初演するとして、1月末に英国在住者を対象とした招待券プレゼントキャンペーンをソーシャルメディアで実施していた。現在のところ初演に関する情報は出ていないようだが、South China Morning Postによると完成版は25日からスペイン・バルセロナで開催されるMWC19で披露されるとのこと。

シューベルトは交響曲第7番ロ短調 D.759(第8番と表記されることも多い)を第2楽章まで仕上げたが、第3楽章は冒頭部分のスケッチのみ残されていることから「未完成交響曲」と呼ばれている。後の音楽家がスケッチを補完して第3楽章とし、劇音楽「ロザムンデ」の間奏曲を第4楽章とした4楽章構成のバージョンも存在するが、演奏される機会は少ない。Huaweiは未完成交響曲を本当に完成させることができるだろうか。

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あるAnonymous Coward 曰く、

写真フリー素材サイト、ぱくたそが2/3
ぱくたその写真が無許可でシャッターストック（https://www.shutterstock.com/ja/）上で転売された上、
再三の削除要請にも関わらず、シャッターストック側が一月以上無視を貫いている事を明らかにした。
j-cast記事（https://www.j-cast.com/2019/02/04349624.html)の追加によれば、ぱくたそ上で経緯を明らかにした後、
シャッターストックからコンタクトはあったものの、削除要請や違法行為に対する回答は結局なにもないようだ。

シャッターストックは
＞社米国法人サイトになり法務部自体は弊社ニューヨーク社にございます。
として、日本からの苦情なんか知るかと言う事のようだが、
＞社米国法人サイトになり
であれば、そもそも、これシャッターストック側はミレニアム著作権法違反に引っかかてるのではなかろうか？

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あるAnonymous Coward 曰く、

読売新聞によれば「メーカーが不完全なプログラムを配信することや、メーカー以外の第三者が勝手に改造プログラムを作り大量に配信することを防ぐ狙い」。完全自動運転機能だけではなく車線維持機能、自動車線変更機能、自動駐車機能も対象になる。実現すれば、海外メーカーが本社で簡易な検証を行っただけのプログラムをLTE経由で配信したりすることができなくなる。

審査方法としては実車の試乗や査読が想定されているが、実効性を確保する具体的な方法は決まっていないようだ。

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あるAnonymous Coward 曰く、

カナダ最大のビットコイン取引所「QuadrigaCX」が2019年1月31日、顧客から預かっていた仮想通貨のほぼ全てを喪失、破産したそうだ。仮想通貨を失った理由は「取引を一人で管理していたCEOが亡くなって、コールドウォレットへのアクセスが不可能となってしまったため」だという。QuadrigaCXが顧客から預かっていた仮想通貨は総額およそ1億4700万ドル(約160億円)と見られている。顧客に対してQuadrigaCXが抱える借金は総額で200億円を超えるとしている。

通常、仮想通貨の取引所では万が一の事態に備えて、秘密鍵を複数人が所有する「マルチ・シグネチャー」を採用した送金インフラを整備するのが一般的。しかし、Robertson氏は宣誓供述書の中で「QuadrigaCXから預かった仮想通貨がコールドウォレットに保管されていて、その管理はすべてCotten氏一人が行っていた」と述べている。

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shesee 曰く、

ソースがスプートニクなのであれなのだが。
軍縮を重ねて戦力も正面装備の稼働率も悲惨な事になっているドイツ軍だが、とうとうトーネード後継のF-35戦闘機の調達まで撤回してしまった。
一応後継はユーロファイターか、F/A-18戦闘攻撃機を検討しているとのことだが、調達数も減らされそうな予感がプンプン。
クリミア危機以来、NATOはロシアとの緊張が高まっていると思うのだが、軍事的正面は全部ポーランド任せなのだろうか。

減らされた分の調達はどうせ中国と相対する、日本やオーストラリアに回ってくるに違いない。
がんばれぼくらのF-3

あるAnonymous Coward 曰く、

米調査会社IDCが発表した2018年の世界のスマートフォン出荷台数（暫定値）は前年比4.1％減の14億0490万台となった。初めて前年割れした17年に続き、2年連続のマイナスを記録したした。中国市場の停滞などが響いたという。Appleについては、2019年度第1四半期から販売台数を公表していないが、IDCでは2018年の10～12月におけるiPhone出荷台数は、前年同期と比べて11.5％減の6,840万台だと予想している。業績発表後の会見でティム・クック氏は、ドル高や中国の景気減速、電話への補助金の減少、および電池交換プログラムが売上高などが影響したと話している。

年のメーカー別ランクは、上位3社は前年と変わらず韓国Samsung、米Apple、中国Huawei。中国Xiaomiが中国OPPOを抜いて4位になり、OPPOは5位だった。2位のAppleと3位のHuaweiのシェアの差は、わずか0.2ポイント差となっている。首位のSamsungの出荷台数も5.5％減少、シェアを1.3ポイント落とした。3位のHuaweiは43.9％増と好調だった。同社の出荷の約半分が中国国内向けだが、国際市場で成長を続けているという（CNBC、ITmedia、livedoor News、Slashdot）。

LARTH 曰く、

ＡＩ＝人工知能を使って容疑者を追跡するシステムの導入を検討していた岡山県警察本部は５日までに導入を正式に決定し、街なかの防犯カメラなどの映像を効率的に分析することで容疑者のいち早い確保につなげたい考えです。

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