カニエ・ウェスト、2020年米大統領選挙に出馬表明 11
ストーリー by nagazou
そのうちダークホースって言葉もNGになりそう 部門より
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headless 曰く、
ミュージシャンのカニエ・ウェスト氏が日本時間5日、2020年米大統領選挙への出馬をTwitterで表明した(ウェスト氏のツイート、 POLITICOの記事、 Forbesの記事)。
ウェスト氏は何年も前から米大統領選挙への出馬を示唆してきたが、投票日4か月前の段階での出馬表明が本気なのかどうかは不明だ。ウェスト氏のツイートも次期を示さず出馬すると書いたうえで、ハッシュタグ「#2020VISION」を付記したものになっている。
これに対しイーロン・マスク氏やウェスト氏の妻のキム・カーダシアン氏が早速支持を表明したものの、ホワイトハウスを訪問する際にMAGA(Make America Great Again)帽子をかぶるウェスト氏ということもあって、ソーシャルメディアではあまり真剣に受け取られていないようだ。
実際のところ、まだウェスト氏は連邦選挙委員会(FEC)に候補者登録していないとみられる。FECの候補者リストには「WEST, KANYE DEEZ NUTZ」という名前がみられるが、本人ではないだろう。前回の大統領選挙では、アイオワ州の高校生が「Deez Nuts」という名前で候補者登録して話題を呼んだ。
米大統領選では公式に立候補期限は設けられていないが、各州では投票用紙に名前を載せるための登録手続きに期限がある(投票用紙に名前のない候補者に投票可能な州も多い)。二大政党の候補者は予備選前に登録手続きが必要となる一方、無所属なら今からでも多くの州で登録できるが、テキサス州など複数の州では既に手続きが締め切られている。