
大阪府バレーボール協会で着服金2579万円がスパチャに使われる 75
誰に投げてたのか気になります 部門より
2019年度の帳簿において使途不明金が判明したことから発覚した模様。担当理事は着服の事実を認めており、弁護士を通じて今年6月20日の時点で全額の弁済を終えたとしている。会計担当理事の職務はボランティアのため、報酬は出ていなかったとされる。ただ年度末の会計処理を公認会計士に依頼せず、さらには13年以前の文書や帳簿を事務所移転時に破棄していたとしている。
米アイスクリームチェーン Salt & Straw が史上最も革新的なアイスクリームトッピングという食べられる香水「Culinary Perfume」を発表した (ニュースリリース、 FOODBEAST の記事、 Thrillist の記事)。
アイスクリームの多くは香り高い原料を使っているが、氷に閉じ込められた香りは感じにくい。ユニークな香水メーカー Imaginary Author とのコラボレーションで開発された Culinary Perfume はそれを補う香りのトッピングで、アイスクリームに吹き付けるだけでなく食べる人が香水として付けることもできる。
フレーバーはカカオ系の「A Cloud of Cocoa」と柑橘系の「A Swoon of Citrus」、フローラル系の「A Plume of Blossoms」の 3 種類。米国におけるアイスクリームの日 National Ice Cream Day (7 月の第 3 日曜日) に合わせて 7 月 17 日からオンラインショップで発売され、店頭ではトッピングとして選択可能になる。価格は 65 ml 入りボトルが各 65 ドル、10 ml のトラベルサイズミニボトル 3 フレーバーセットが 48 ドルとなっている。
吉野家が開発に 10 年かけたという親子丼を 4 月に発売 (PDF) したが、在庫限りで一旦終売とするそうだ (吉野家のツイート、 J-CASTニュースの記事)。
ちょっと検索すると分かるが、この親子丼の評判は美味しいと不味いの二択の感じだった。店舗によるばらつきが大きかったのか (個人的には 3 カ所の店舗で確かめたが、結果は殆ど同じだった)、人による感受性の違いなのか、吉野家が力を入れたという触れ込みにしては解せないものだった。親子丼は作り方が微妙なレシピなので、チェーン店で出すのはやはり難しいという事なんだろうか?
エレコム株式会社が「顔」の図形の商標を出願したことがわかった (商標速報bot のツイート、商標出願2022-066025)。
出願日は 2022 年 6 月 9 日付け。商品及び役務の区分は第 9 類で、USB アダプタや充電器、マウスなどの幅広い OA サプライが指定商品となっている。
2009 年 3 月に同社の 4 ポート USB ハブで初めて採用されたこの図形は、その後も様々な同社製品に採用され「フェイス付き」「スマイル」などといった説明がされているが、エレコム社内では単に「顔」と呼ばれているという(ASCII.jp の記事)。
文字通り同社の「顔」ともいえる図形だが、顔文字文化を知るネット民からは「(´・ω・`)」「 (◕‿‿◕)」など、どこかで見覚えがあるといった声も多いようだ。
Qualcomm が昨年発売した Snapdragon Insiders 向けスマートフォン Smartphone for Snapdragon Insiders (EXP21) だが、1 年もたたないうちに放置状態となっているようだ (XDA の記事、 The Verge の記事、 9to5Google の記事)。
昨年 7 月に発表された EXP21 は ASUS 製。Snapdragon 888 5G Mobile Platform を搭載し、Snapdragon スマートフォン最高スペックのプレミアムモデルという触れ込みで 1,499 ドルという高価格だった。しかし既に旧型化しており、Qualcomm の Snapdragon Insiders 向けブログ記事で話題になることがなくなっただけでなく、アップデートも提供ペースが大幅に低下している。
発表当時に Qualcomm は 4 年間の定期的なセキュリティアップデートを提供すると説明していたが、ASUS のサポート情報によるとセキュリティアップデートは 1 月までほぼ毎月提供されていたものの 3 月を最後に更新されていない。しかも 3 月に提供されたのは 1 月のセキュリティパッチだ。OS バージョンはプリインストールされた Android 11 のままで、Android 12 が提供される様子もない。
これについて Snapdragon の Reddit 公式アカウントは Android 12 提供時期に触れることなく、次のセキュリティパッチを 6 月 20 日に提供開始する計画を示し、新しいパッチを 2 ~ 3 か月おきに提供すると説明している。しかし Google や Samsung が Android のセキュリティパッチを毎月公開しているのに対し、2 ~ 3 か月おきのアップデートは定期的と呼ぶのに十分ではないなどと批判されている。
大阪にあるワイヤーロープ加工会社が、「ベテランから若手に技術が受け継がれ、日本の産業を支えている」という、それだけなら至極まっとうなツイートをしたものの、添えられていた写真が「あまりに安全意識の低い要素だらけ」で炎上、公式ツイッターを削除したり、安全対策改善に関してのお知らせを出す結果になった(ねとらぼ)。
具体的な問題点としては、ディスクグラインダーの安全カバーが外されている、火花や鉄粉が飛び散るのに防護眼鏡も防塵マスクもつけていない、火傷の危険があるのに半袖で作業している、巻き込まれやすい軍手をしている(革手袋を使うべき)、等
「たまたまTwitterの写真1枚が駄目だった」のかというと、そういうわけでもなく、公式インスタグラムには「もっと酷い写真が多数掲載されていた」とのことで、安全対策ナニソレなレベルの操業が長く続けられていた模様。
まあ、一歩間違えばネットの炎上ではなく、建物のリアル炎上が起きてもおかしくない使い方なので、今まで何事もなかったのならまだマシなのだろうが・・・。
ふるさと納税の返礼品の代わりに現金が受け取れる「キャシュふる」がサービスを終了した。発表後に金子総務大臣の「返礼品は、寄付を受け入れた自治体がお礼の気持ちを表すためのもので、代わりに現金を受け取ることは制度の趣旨から大きく外れる」と苦言を呈した(キャシュふるリリース、ITmedia、【2022.6.10】金子総務大臣 記者会見[動画])。
寄付者に代わり運営会社が自治体に直接申し込むため、手数料を自治体からではなく寄付者から取るとしているが、寄付予定先として挙げられた佐賀県上峰町、新潟県魚沼市、宮崎県宮崎市はいずれも事前の連絡はなかったとのこと。キャシュふる運営担当者は「ふるさと納税に前向きに取り組んでいると思った自治体を寄付の候補先として例示した。見る人によっては『自治体と提携している』などと誤解を与えたと思い、削除した」と弁明している(NHK)。
サービス開始の理由について運営担当者は「ポータルサイトへ多額の広告費や手数料を支払っている自治体の現状をなんとかしたく、問題提起も含めて提供開始に至った」とのことだが総務省への確認はしていなかったとのこと。
コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell